たま吉の早くセミリタイアしたいブログ

おっさんリーマンのたま吉による、早いとこセミリタイアをして自由な時間を手に入れることを目指すブログです。夫婦二人暮らし、子供なし。

今年最大級のストレス

こんにちはたま吉です


仕事もなんとかギリギリ健康を保ち、
女神転生Vも楽しんでいる


そんな中、ぼくがブチ切れるくらいの出来事がおきました


相手は奇しくも嫁さんでした…


「恵まれない子供達にクリスマスプレゼントを」


という、社会の役に立ってないぼくが社会貢献出来る素晴らしいイベントを先日発見し、早速会場に行ってみたのです


会場に着くと嫁さんの口数が妙に少ない
何なら不機嫌そうにも見える


会場にはクリスマスツリーが飾られ、ツリーには子供達が書いた欲しい物が短冊のように吊ってありました


ばくには子供がいません
ぼくは小さい頃貧乏で、そこまで不自由ではありませんでしたが、欲しい物を我慢しなけらばならないことも沢山ありました


だから、このツリーを見た時、凄く心躍り、温かくなりました


ぼくの子供の頃のように普段我慢していたんだろうなと思い、クリスマスくらいは欲しい物を手に入れてもらいたいと思いました


短冊に目を向けると、
○○というキャラクターグッズが欲しい
サッカーのスパイクが欲しい
○サイズの服が欲しい 身長○○センチ


とか書かれていました


金額的にはおそらく高くないものばかり
本当はニンテンドースイッチだとかが欲しいんでしょうが(勝手な想像ですが)多少の遠慮や、親御さんから「そんなに高いものねだったらダメだよ」とか言われてるのかなと思いました


何となく短冊を手に取り眺めていたら、嫁さんが、


中古じゃダメなの?
と…


ぼくは、
新品を買ってあげたい
と言いましたが、何だかモヤモヤしてきました


すぐに嫁さんが、
これ、靴下が欲しいって書いてるよ
と、なぜか口数が増えてきました


ぼくが、ふーん
と言って聞き流し、何気なく手に取った短冊を指さして、
これにするかな
と言ったら、嫁さんが一言、


それは高い!
と…


モヤモヤが確信に変わりました
嫁さんはこのイベント自体に反対だったのです
金を出すことに反対だったのです


流石に自分の家庭のお金を出すことなので、事前に嫁さんには承諾をもらってましたし、嫁さんも、良い事だねと言ってくれてました


なのに会場に来てみたらやはり金が惜しくなったということに他なりません


隣にいるおばあちゃんは、
孫に選ぶような気持ちで選ぼう
と言いながら、ニコニコしています


ぼくはさっきまで温かかった心に銃でドデカイ穴を空けられた気持ちになりました


それでもぼくがさっき手にした短冊で押し切ろうとしたら、


選び方適当だよね!?
こんな感じでさ!!
と言いながらぼくが手にとった時を再現し始めました


なぜか半開きの口で、目は虚ろ、膝は力無く曲がり、右手だけが短冊に伸びた、何だかキモチワルイ状態です


嫁さんには、見たこともない子供に自分達の財産を使ってプレゼントをあげようとしているオジサンが怪物に見えたんでしょう


ぼくは自分の年収を考慮しても普段お金を使っている方には入らないはずです
小遣い制だったとしても、間違いなくポケットマネーから出せる範囲です


それとさ!プレゼントっていうのは中学生くらいの子供より、2歳とか3歳くらいの方が喜ばれるんだよ!
と意味不明な発言が


ぼくは、
公平に選びたいから敢えてランダムに選んでいるんだと主張しました


嫁さんは
自分の名前と年齢を読み上げ、
「洋服が欲しい」
と言いました
あと、
「何か金持ちにでもなった気分でいるの?」と


ぼくの脳がアッツアツになり、
やっぱりそういうことだったんだろ!
人ん家の子供に金出すとか、何してんだコイツって思ってたんだろ!
と言ってしまいました


勝手にしろ!!
と言いながら嫁さんが何かを喋ってしました


もうぼくには何も聞こえませんでした


ぼくの中でネジやらバネやら弾け飛び、
「幸せな気持ちで来て、みんなが幸せになるべき場所でおれらは何してんだ!」とケンカに


ぼくは心の中で嫁さんに
「この守銭奴!この守銭奴!この守銭奴!」
と叫んでいました


嫁さんは
「この偽善者!この偽善者!この偽善者!」
と叫んでいたでしょう


神様がもしいるのであれば、
ぼくら夫婦に太っとい雷を落として、塵一つ残さないように消すでしょうね


結局は嫁さんが折れ、プレゼントは購入しました


アメリカではこのような寄付は貧富の差は関係なく行われるそうで、イベント等は日本とは比較にならないくらい多いそうです


それと、このように寄付など人の為になるような行為をしたときに脳から出る報酬系物質(ドーパミンとかでしたっけ?)は自分の為に使った(高級時計を買ったなど)よりも多いそうです


まあ、それはいいとして、
今年一番心の底からブチ切れた事件でした


次からはコッソリやらないといけないということを学びました


もしかしてタイガーマスクの覆面してランドセルやら寄付してる人ってもしかしてぼくと同じ目に遭ったことがあるのか!?
いや、そうに違いない!


疲れた…


ではまた