こんにちはたま吉です
セミリタイアを意識するきっかけになったかもしれない、ぼくの生い立ちを書いてみたいと思います
生まれた頃からビンボーな家庭で、オヤジはギャンブル(主にパチンコ)三昧で家にはほとんどおらず、母親は浪費家で、特に装飾品、服飾に散財していました
ぼくはいとこから送られてくるお下がりの服をきていました
破れたズボンも履いていたので、友達からバカにされたりもしました
衛生面にも問題があり、両親供に歯を磨いたことが無いので、うちには歯ブラシがぼくの分しかありませんでした
では両親の歯はどうなっているのかというと、母親は20代で歯がほとんど無くなり、30代前半から総入れ歯だったようです
オヤジはなぜか歯が抜け落ちず、歯が変色して固着していました(そんな現象あるのでしょうか?)
「歯磨きというのは滅多にしないもの」という認識があったので、多分月一回磨いたかどうかだと思います
おかげでほとんど虫歯になり、詰め物をしている状態になっています
また、両親供に風呂もほとんど入りません
これもまた、月一回入るかどうかで、ぼくは相当不衛生であったかと思います
流石に思春期を迎える頃には毎日最低でもシャワーは浴びるようになりましたが
両親が働いているのに、両方とも金を使いまくるので、とにかく家庭には金が無く、車もありませんでした
母親は「自分は弱視だから免許が取れない」と言っていましたが、何らかの障害者手当をもらっているわけではないので、ただの言い訳だなと思い、オヤジに関しては「注意散漫が酷く、自動車学校に通う以前の問題だから取らせなかった」と言っていましたが、こちらも言い訳で、どっちもアホだったから車の免許すら取れなかったのではないかと思っています
出前、ピザの宅配をとったことがなく、母親は「金持ちが頼むものだ」と言っていました
また、母親の中で「金持ちが道楽で食うもの」というのが決まっていたようで、
ピザ、ハンバーガー、ケンタッキーフライドチキン、スナック菓子全般、ステーキ等、洋食系に敵意を抱いているので、「あんなもの食ったら腹壊す」とずっと言ってました
なので、大人になるまでこれらはほとんど食べたことが無かったです
友達の家でたまたま食べられた時は感動し過ぎておかしくなるかと思いました
ビンボー伝説後半はまた今度書きます
ではまた