こんにちはたま吉です
ぼくのビンボーな生い立ちの続きを書いていきます
前編は幼少期だったので、後編は思春期あたりからになります
中学に入っても当然家庭には金が無く、友達がオシャレな服を着ている時、ぼくは湯葉みたいなテロンテロンなTシャツを着ていました
安い床屋にしか行けないので、髪型もダサい
高額なスポーツ用品も買えない
一日に使えるお金は100円が限界
限られた自販機でしかジュースは買えない
ゲーセンで50円使ったらジュースは無し
ちなみにゲーセンでは、絶対にミス出来ないというプレッシャーからとんでもない集中力を発揮し、ワンコインで長時間遊べてました
この頃もオヤジはパチンコ三昧で、パチンコ屋に閉店まで居て、そのまま出勤、朝帰ってきたら寝て、起きたらパチンコ屋に向かい、閉店までの繰り返しで、金が無ければ仕方なく家にいて、不貞腐れながら煙草吸ってテレビ観ながら寝てましたね
寝てたソファーからピクりとも動かなかったですね
この頃からサラ金、ヤミ金から金を借りて、少し返してを繰り返して、少しずつ借金が増えていったようです
高校に入っても生活はそのまま
美味しいものも食べた記憶はありません
ただ腹が減ったから米を食うだけという毎日でした
母親の作る飯は味気なく、どちらかというと全てやや甘めに作るので箸がすすみません
今でも「おふくろの味」が世界一嫌いな味かもしれません
大学の時、とうとうオヤジが失踪し、借金の全容が判明
2000万円近くの金をサラ金とヤミ金から借りていました
自己破産し、一家離散となりました
それから母親と暮らすのですが、母親がぼくを引き取ったというより、ぼくが母親を引き取ったという感じでした
両親にはたくさんの悪い部分がありました
そこで気がつきました
両親のやってきたことと全く逆のことをやれば人生は成功する
一つ一つ両親がやってきたことを思い返し、私生活も仕事も全て逆のことをしてきました
確信に変わりました
両親と同じような行動を取った時、高い確率で失敗し、逆の時は成功していると
セミリタイアもその一つだと思っています
ダラダラと人生に区切りとメリハリをつけられず惰性で生きていた両親は失敗の見本
やはりぼくはセミリタイアによって自分自身の人生の成功を納めようと思いました
ではまた