たま吉の早くセミリタイアしたいブログ

おっさんリーマンのたま吉による、早いとこセミリタイアをして自由な時間を手に入れることを目指すブログです。夫婦二人暮らし、子供なし。

意志を放棄した人間など人間に非ず

こんにちはたま吉です

タイトルは北斗の拳ラオウのセリフの一部です

ちょっとストレスが多めに溜まる出来事があったので思い出しました

どういう場面でのセリフかと言いますと、
ラオウっていうのは暴力で世界を制圧しようとする軍団の長なのですが、ある日、一貫して無抵抗に徹する村を発見します

村長、村人達はラオウを作り笑いで迎え入れ、力に媚びて村の物資を全て差し出すと言います
そこで村長が一言、「無抵抗こそ我々の武器なのです」とラオウに言い放ちます

ラオウはブチ切れ、タイトルのセリフを言い、そのデカイ手で子供を取り上げ握り潰そうとしながら村人達へ「この子供を助けてみろ」と言いますが、村人達はヘラヘラしたまま抵抗しません

ラオウが子供を見ると、ひきつった笑顔で震えて無抵抗のまま

ラオウが子供に言います
「怖いか!?ならこの腕を噛みちぎってでも抵抗してみせよ!でなければその震えは止まらん!」
でも子供はそのままです

呆れたラオウは子供を投げ棄て、村長に詰め寄り、ビンタします
ビンタ一撃で村長の顔はメッタメタに…
「抵抗してみろ」と言いますが、村長は怯えるばかりで、ついにはラオウの拳で顔面が真っ二つに…

ひええ…なんちゅう漫画や…
(因みにアニメ版ではコンプライアンスという言葉が無かった当時でもヤバかったらしく、ビンタだけで終わってます)

で…

ぼくの話なんですが、最近部下の中でも年長者のビビりっぷり、そして戦わずして日々を過ごす姿勢に若手達が嫌気をさし、ぼくを飲みに誘ってきました
年長者達が情けなくて仕方がないと…
戦わないうえに、若手に戦わせようとすると…
戦い方知らないくせに偉そうに言ってくると…

ぼくらの職場ではちょいちょい色んなタイプのラオウ(笑)が現れます
そりゃあもう戦わなければボッコボコにされます

モチロン詳しく書けませんが、ラオウは物凄い武力を持ってますからこちらも武で対抗する必要があります

ぼくも若手に武力を伝授し、対抗出来るように育て上げます
でも強力無比な武力にやられ、散っていく者もいます(ホントなんちゅう会社だ…)
だから若手でも日本の平均年収の倍近くはもらってます

そんな大変な状況なのに年長者達が情けないので、若手のストレスが溜まってるのですが、ぼくも同じ想いです

何もせず安全な場所でうずくまってるヤツより、
強者と戦って負けたヤツに頑張ってもらいたいし、評価もします
結果も大事ですが、過程も大事です

似たようなもので、同じく北斗の拳の名セリフですが、サウザーの「退かぬ、媚びぬ、省みぬ」という言葉もあってこれも好きです

漫画つながりで、ダイの大冒険からアバン先生の「正義なき力は無力だが、力なき正義もまた無力」という言葉も好きです

結局ビビって何もしなければ何も産み出さない
ゼロになにを掛けてもゼロ
相手が向かってきたら先手必勝で仕掛けてもいいし、やられてから攻撃をぶち込んでやってもいい
ぼくだっていつラオウにヤられるかわからないので、若手にはぼくの全てを伝授しておきたいです

沢山の人間を相手にしている以上、戦いの無いことはあり得ない
戦うことを選んでくれた若手達には本当に感謝しています

年長者達をどうするかも作戦を練ったので、そろそろ実行しないと…と思ってました

ではまた