こんにちはたま吉です
セミリタイアブロガーさんから以前お勧めして頂いた本がありましたが、ようやく最近読めたので読書感想文を書いてみました
いちこさん、お勧めいただきありがとうございます!
「茶色のシマウマ、世界を変える―――日本初の全寮制インターナショナル高校ISAKをつくった 小林りんの物語」
という本です
茶色のシマウマというのは周りとは異質であった小林りんという女性のことですね
どう異質かというと、凄く頭がいいというのもありますが、子供のころから大人にもハッキリと物申す性格であったという部分があるかと思います
彼女は高校の途中からカナダのインターナショナルスクールに通い、たまたまメキシコに行った時に見たスラム街から、世界を変えたいという考えになったようです
その後東大を出て、海外での仕事をして様々な経験をし、色々な人に出会い、最終的に世界のリーダーとなる人を育てる学校を作りたいという結論に至りました
よく、リーダーを育てるなんていうと、「自分の主義主張を強く、全面に押し出して、競争相手に打ち勝ち、頂点に立つ」政治家みたいなのを想像しますが、彼女の言うリーダーというのは、「変革をもたらすことが出来る人」であり、有名になるならないは関係ないのです
貧しい国の人を救いたいと考えた時に、単純に、金をばらまけば良いとか、食糧支援すれば良いとか、学校を建てれば良いということだけではなく、
何が問題点なのか、どうすれば解決に導けるかの課程を考えることが出来る、実行出来る人が世界が必要とするリーダーなのだと思いました
日本でさえ貧富の差がどんどん大きくなっていると言われています
変革をもたらす人間を日本が、世界が欲しています
そのような人間を育てる学校をゼロから作りあげ、全世界を対象に生徒を集めています
知名度がどんどん上がり、入学希望者が増え続けているそうです
素晴らしいことだと思います
本当に世界が変わると思います
権利、金、知名度を求めるより、自分の信じる道を突き進む人が増えていくと思います
ぼくもその内の一人みたいなものなので嬉しいです
今やっている仕事はお金こそそれなりに貰えますが、スキルとして自分に合っているだけで、自分が信じていることでも、本当にやりたいことでもありません
セミリタイアの為にお金を貯めるツールに過ぎません
セミリタイアを実現し、第二の人生を自分の信じることに捧げたいと強く思いました
でも、ものすごい頭脳の持ち主でも最初の目標に辿り着くまで十数年…
ぼくのようなただのオッサンが目標のスタートラインにすら立っていない状態で、一生掛かって達成出来るかすら怪しい内容なので、不安は大きいです
でも人生は一度しかありません
不安だからやめておこうだなんて、まるで人生の二周目があるような生き方は絶対にしたくありません
年老いて寿命を迎える方々が、人生において後悔したこと第一位が
チャレンジしなかったこと
です
頭が良い悪い、お金の有り無しに関わらず辿り着く共通の答えです
とにかく早く目標のスタートラインに立つために早くお金を貯めて、仕事を辞めたいです
よく色んなセミリタイアブロガーさんの記事を読みますが、皆さん自分の信じる道に進んでいるかはわかりませんが、自分の幸福に向かって進んで行こうとする意識は強く感じます
日本は今までとは違う新たな方向に進んでいるのだと思います
ぼくも早くセミリタイアして自分の信じる道を突き進んでいきます
以上、読書感想文でした
ではまた